
よーわからーん
2004 年 7 月 3 日(土)
本栖湖FUNビーチ
晴れ
Sail:Expression 6.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260
目醒めがまた、遅くなった。十時を回ってしまっている。昨日は今日になる前に床についたのだが――やはり十時間は眠りたい、と脳みそがいう。
台風ははるか太平洋へと遠去かってしまったため、今日は全国的にいい天気が予想されます、と自分につぶやきつつ、本栖湖へ行くために、起き上がったときには十一時をすぎていた。いっそ、オフにしようかと思いながらも新しいフィンを買ったので、それを試してみたい。
半分は衝動買いだが、残りの半分は前から探していたのだ。
NG 260 上りの悪さをなんとかしたいのだ――もちろん道具のだけのせいではなく、腕に原因があると考えられるが、フィンのサイズもあるかな、と思っていた。フィン――9.25inchをつけたとき、小さく感じるのだ。事実、フィンも抜けやすい。なので大きいフィンを探していたのだが、USタイプで9.25は最大らしく、なかなか見当たらない。
理由はわかるような気がする。
USタイプだとフィンにかかる圧力にボックスが壊れてしまう可能性が高いからだろう。
実はUSタイプで9.25よりも大きなフィンは所有しているのだが、こいつは十年ぐらい前のウェイブフィンで、一度、試してみたのだが、テイルを引きずる感覚があって使うのをやめてしまった。
そうこうしているうちに、イワモトで9.5のフィンが売りにだされた。USタイプだ。その上のサイズはUSタイプではないようだった。イワモトでメーカーに注文してつくってもらったのだという。うーん。買ってしまった。
届いたフィンと9.25と比べてみると、さすがに0.25しか、ちがわないので、サイズはちがうという感じはしない。形状がややちがっていて9.25はサイドショア用のせいか、フィンの先の方は細い。9.5はオンショア用なのでそれに反してフィンの先の方にも面積がとられている。
出発がいつもよりも遅いせいもあって道は途中とちゅうで混雑していた。なんとか、本栖湖についたときは二時を回ってしまっていた。三時間かかった計算になる。
実連関連のイベントが西湖で行なわれているため、知人関係はだれもいない。
唯一可能性のあるI田さんもいなかった。
風は思ったほど吹いてなかった。
ブローはなんとなく入っているせいか、出艇している数は多いが、ほとんど走っていない。ブローがくると走り出す、という感じだ。今日のような天気で吹かないとは思えなかったので、海の風の情報を仕入れてなかったことをふいに思い出す。しまった。もしかしたら西がかった風が海では吹いているのか?
時間帯から考えてここで急に風が上がることもありうる。
さっさとセッティングして出艇する。フィンはもちろん、9.5をつけた。
一時間乗ってプレーニングしたのは二回。すっかり風下の元競艇練習場のエリアに流されてしまった。風がはいっているのが、FUNビーチの風上のエリアでその風が風下側までうまく届かないのだ。道具を引いて風上へ戻る。途中、I田さんらしい姿がビーチに見えた。その姿が見えたあたりに置かれた板にはバーレーのロゴがはいっていた。
錯覚かな、と思っていたら本人だった。
聞くと、I田はバーレーのヘブンのプロトをI附さんから買ったのだという。I附さんは石原プロから買った(ショップ経由だと思うけど)といういわくの品である。
ヘブンを買ったからにはI田さん、バルカンにチャレンジするつもりなのかもしれない。
第2ラウンドは風上のビーチから出艇して風上のエリアへ行く。
ひとり延々、風上に上っていったが、全然、だめ。ぼくには風が弱すぎる。パンピングして強引にプレーニングしてもテイルを引きずる感覚がある。これはフィンのせいなのか、単に風が弱いせいなのかわからない。もし、フィンのせいだとしたら。
I田さんは板の浮力が足りなかったせいだろう、JPに乗り換えていた。
けっこうプレーニングしているが、やはり風が弱かったらしく、あんなにパンピングするI田さんははじめて見た。さすがに元(?)コースレーサー。うまい。ジャイブも上手だ。瓢々と極めている。
ローカルの人たちの話を横で何気なく聞いてみると、やはりいいコンディションではなかったらしく、不満だらけのようだった。
ぼくにとっての本栖湖のシーズンは終ってしまったのだろうか。
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Takehiro Yamada