はずれ……かな?




2001 年 07 月 29 日(日)
本栖湖FANビーチ
曇り
Sail:RX1 9.3(NEIL PRYDE)(NEIL PRYDE) Board:DROPS 9'6"



 マレビト、来たらず。
 土曜は台風6号で快感ウィンドに頭の中がまっしろになるなんてことはまったくなく、日曜は風を期待して本栖湖へ向かうも、本栖湖は霧におおわれてしまっていた。
 風は弱いが大きめのセイルとレーシングならなんとか走りそうだ。TもSさんも9平米台のセイルを準備しているが、三人とも気合いがはいらず、うだうだと時間を潰す。
 ぼくのバーレープロトのスケグボックス回りの修理などをやる――実際に作業をしたのはTだったけれども。
 TとSさんは出艇。
 ぼくも9平米のセイルのセッティングをする。
 しかし、ボードは DROPS の 9'6" なんだよなー。
 出艇した。
 最初の一本目。おや、けっこう走る。プレーニングした。なんか、ブームががこんといってたわむのはなぜだろう。前方からTがくる。先週、覚えたキックジャンプを披露する。へっへっへっ。
 セイルアップしているSさんのところでジャイブして帰路。
 がこん。
 また、セイルに風をいれた瞬間、ブームがたわんだ。ひょいとセイルを見ていると風下側のブームにセイルが触れてしまっている――あれ? なんで?
 ちゃんとセッテイングしたつもりだったんだけどな。
 ビーチに戻って調べてみると、片方の、ブームのエクステンョンのストッパーが緩んでしまっていた。それで風がはいった瞬間、ブームが短くなってしまっていたのだ。
 きちんと直して再出艇。
 風は足りない。セイルとボードのマッチングのせいもあるのか、全然、上れない。
 ダウンのテンションを緩めたりしてみたが、だめ。むしろ最初の一本が一番、よく走ったような気がする。ダルダル君がよかったのかもしれない。
 TとSさんは風上まで上って下ってきたりしている――ぼくはちっとも自由になれなかった。パンピングしてみたりしたが、パンピングしている間しか、プレーニングしない。
 上りがとれないからタックばかりしていた。
 それにしてもタックで沈することが少なくなった。ノーズが沈んだ状態からでなんとか、リカバリできることがある。セイルだけ落として逃げることも多いけれど。
 結局、風はちっとも上がらず、ストレスのたまった一日だった。
 けっこうプレーニングしていたTも同じだったのか、めずらしくブツブツ文句をいっていた。


 湖から上がると、互いに撮影した写真や動画を渡しあう。
 その中でSさんのジャイブシークエンスの動画に感心した。きれいにジャイブできていた。TもSさんもどんどんうまくなるなぁ。


 帰路はどこか身体がだるかった。
 パンピングをけっこうしたので、普通に乗るより疲れたのかな、とも思った。


 ――風邪の予感がした。


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Takehiro Yamada